当院における臨床研究について
当院における臨床研究について
研究課題
クリニックにおける2型糖尿病患者に対するセマグルチドの有用性と安全性の検討
研究目的
本研究は、クリニック外来通院中の2型糖尿病患者に対するGLP-1受容体アナログ製剤セマグルチド(オゼンピック®)の臨床効果を検討します。
研究方法
2020年10月から2021年12月までに当院通院中の2型糖尿病患者さんにおいて、セマグルチド(オゼンピック®)を使用した患者の臨床効果及び安全性を検討します。
2020年10月から2021年12月までの期間に同薬剤を導入された患者さんを対象とし、カルテから得た情報を解析します。この際、診療記録の情報を抽出しますが、患者氏名など個人特定につながるデータについては保存せず匿名化し、抽出したデータは厳重に管理します。本研究の結果は内科領域における学会発表、論文執筆の形で還元いたします。
研究対象の方への説明
本研究は兵庫県医師会の倫理委員会にて承認された上で施行いたします。またこの研究を行うにあたって、対象の患者さんに研究対象であることの連絡は致しません。本研究の研究実施計画書については、個人情報や研究の実施に支障のない範囲で閲覧することができます。研究実施計画書の閲覧を希望される方は、クリニックの以下窓口までご連絡ください。
本研究へのご協力がいただけない場合には、研究対象から除外しますので、病院の以下窓口までご連絡下さい。 また、御同意頂けない場合でも診療上不利益な取り扱いを受けることはありません。
(窓口) おばた内科・糖尿病クリニック 院長:小畑利之
(代表) 0791-55-9596